※本ワークショップ・公開講座は満席のため、受付を終了いたしました。
申し訳ありませんが、キャンセル待ちは受け付けておりませんのでご了承ください。
ケア提供者や感情労働者は、他者の気持ちのケアを優先させ、自分自身の感情は抑圧したりコントロールしたり置き去りにしがちです。この状態をセルフケアすることなく続けていれば、やがて大きな心理的・感情的な負担・ストレスとしてのしかかり共感疲労やバーンアウトさえ引き起こす危険性をはらんでいます。バーンアウトを回避できなければ、ケア提供者・ケア対象者両者にとって大きなロスに繋がります。
ストレス軽減・疼痛対策・鬱病の治療などで広く応用され成果をあげているマインドフルネスは、普段は他者にむけている関心や優しさを自分自身に届けるツールです。日常の心理的・感情的な重圧から自分を解放する時間を他の参加者と共に作りませんか?グリーフケア・スピリチュアルケアを学び、日々マインドフルネスを実践する講師がお手伝いいたします。
開催概要
日付 |
第1回ワークショップ 2022年9月17日(土)【満席になりました】 第2回ワークショップ 2022年10月1日(土)【満席になりました】 第3回ワークショップ 2022年10月15日(土)【満席になりました】 第4回ワークショップ 2022年11月5日(土)【満席になりました】 公開講座 2022年11月26日(土)【満席になりました】 |
時間 | 各回10時~12時 (120分) |
定員 | 各回先着順50名まで。公開講座は100名程度を予定。(要申込・各回先着順) |
参加費 |
無料 |
参加条件 |
ウェブ会議システム「Zoomミーティング」を使用します。画面と音声のオン・オフができるなどZoomの初歩的なスキルを有している方の参加に限ります。 また、画面共有やブレイクアウトに参加しやすいパソコンによるご参加を奨励します。サインインする際とグループワークでは画面をオンにすることをご了承ください。 Zoomについて詳しく知りたい方は、ウェブサイトhttps://zoom.us/でご確認ください。
※スマートフォンやタブレットではなく、パソコンの使用を推奨します。またイヤホンの使用をお勧めします。 |
主催 | かなしみぽすと |
後援 |
講座内容
日付 | テーマ・内容 | 講師 | |
第1回【満席】 ワークショップ |
2022年9月17日(土) | 共感疲労を防ぐマインドフルなセルフケア |
木村直子 |
第2回【満席】 ワークショップ |
2022年10月1日(土) | マインドフルネスを習慣にするテクニック |
木村直子 |
第3回【満席】 ワークショップ |
2022年10月15日(土) | 自分に優しさを向ける「セルフコンパッション」 |
木村直子 |
第4回【満席】 ワークショップ |
2022年11月5日(土) | マインドフルなケア提供者とは |
木村直子 |
公開講座 【満席】 |
2022年11月26日(土) | 共感疲労のメカニズムとセルフケアの実践 |
池埜 聡 |
1〜4回目ワークショップは講義・瞑想の実践・Q&Aセッション・Zoomのブレイクアウト機能を使用した小グループのディスカッションなどを含むワークショップ形式が中心となります。公開講座は講義と実践が含まれます。
※なお、公開講座へはワークショップと同時にお申込み頂けます。また、本ワークショップ へのお申込みの受付が終了した後も、公開講座のみ継続して参加者を募る予定にしています。
講師プロフィール
担当講師
木村直子(きむら なおこ)
マサチューセッツ州立大学アマースト校教育学修士。上智大学グリーフケア研究所グリーフケア人材養成講座専門課程修了。日本スピリチュアルケア学会スピリチュアルケア師。学校で事務員として働く傍ら、遺族会や「かなしみぽすと」でグリーフケアにボランティアとして従事。マインドフルネスの実践は15年目。UCLA マインドフル・アウェアネス・リサーチ・センターのTraining in Mindfulness Facilitation (TMF) を2021年に修了。
Certified Mindfulness Teacher / Professional Level, International Mindfulness Teachers Association.
ゲスト講師
池埜 聡(いけの さとし)
関西学院大学 人間福祉学部 社会福祉学科 教授
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)社会福祉学科大学院博士課程修了(Ph.D.)。UCLAアジア系研究所客員研究員(2012~2013)、UCLAマインドフル・アウェアネス・リサーチ・センター客員研究員(2018~2019)。臨床経験として、大阪の民間精神科クリニックでシステム家族療法、米国コロラド州デンバー「アジア太平洋啓発センター」で東南アジア難民支援などに従事。専門は臨床ソーシャルワーク、心的外傷学。著書に『福祉職・介護職のためのマインドフルネス』(中央法規出版)、『たましいの共鳴ーコロンバイン高校と附属池田小学校の遺族が紡ぐいのちの絆』(編著:明石書店)、『ケアマネジメントにおける「援助関係の軌跡」』(共著:関西学院大学出版会)など。
International Mindfulness Teachers Association (IMTA)について
IMTAは、世界で急速に広がりを見せるマインドフルネスの分野において、指導力の標準化と専門性の向上を目指す国際的なNPO団体。詳細は、https://www.imta.org/にて。
本講座について
本講座は、ウェブ会議システム「Zoomミーティング」により4回シリーズのワークショップと1回の公開講座をセットでお届けします。特にワークショップではZoom上で他の参加者と交流する機会を用意しています。グループのダイナミクスを体感しながら共感疲労に関する悩みを共有し考える機会になれば幸いです。公開講座では、様々な臨床現場における共感疲労のメカニズムについてより専門的な講義と実践を用意しています。グリーフケア・スピリチュアルケア・対人援助職・感情労働に携わっている方、ご家庭でそのような役割を担っている方、これから対人援助職に就きたいとお考えの方など、どうぞ奮ってご参加ください。
※本企画は「公益財団法人JR西日本あんしん社会財団」の助成金を受けて実施しています
参加条件
マインドフルネスは心身に優しいワークではありますが、精神面に全く影響がないものではございません。現在、精神科、心療内科で受診中の方は、医師にご相談された上でご参加ください。また、本ワークショップへのご参加は任意によるものであり、様々なワークへの参加を強制するものではございません。ご自身をケアするためにも心身面の健康等はご自身で管理くださいますようお願い申し上げます。講師は個別に対応できかねますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお、ワークショップでのワークに含まれるものは、瞑想の実践やZoomのブレイクアウト機能を使用した小グループのディスカッション(語り合い)などです。ブレイクアウトへは、参加者同士の温かい交流自体が共感疲労のケアになるため、なるべくご参加頂きたく存じます。それでも当日お辛い気持ちが生じたり不快感を感じた場合には、適宜休憩をとったりご退席されるなどご自身のセルフケアを優先して頂いて結構でございます。
申し込まれたお名前でサインインをお願いいたします。パソコンや携帯の併用など2台以上でのサインインはご遠慮ください。但し特別な理由がある方は、配慮いたしますので申込書にご記入ください。
本企画では、安全な「参加型」ワークショップの提供を目指しています。皆様には積極的に活発な交流をして頂くためにも、ビデオは基本的には常時オンにすることをご了承ください。ブレイクアウトに参加する際も、お互いが安心して参加できるようビデオや音声をオンにしてご参加ください。
お申込み・連絡方法
- 2022年9月2日(金)24:00までに下記「かなしみぽすと」ホームページからお申込みください。
- ワークショップ・公開講座を同時に申し込む、公開講座のみ申し込むのどちらかの申込書をお選びください。
- お申込み頂いた方には「申込み結果通知メール」をお送りします。このメールが参加希望日1週間前の土曜日までに届かなかった場合のみ、kanashimi.post@gmail.com までメールにてお問い合わせください。
- 定員が満たされた場合、受付を早く締め切る場合があります。
- 定員に満たなかった回については受付を継続する場合があります。詳細は都度ホームページにてご確認ください。
参加お申し込み
ワークショップの受付は満席のため終了しました。
公開講座の受付は満席のため終了しました。